2002.02
2002年 2月21日 (Thu)

風邪

今日も娘は学校を休んだ。先週の土曜日から、ずっとこうして家にいる。
数年ぶりに、母娘そろって風邪を引いた。
今日もわたしは娘と二人お昼まで寝ていた。

「大丈夫?寒くない?」
そういいながら布団を掛けているわたしの指先を見ながら、娘は満足そうな笑みを浮かべている。
「ううん、寒くないよ」
まるで、すっかり赤ちゃんのようだ。
「ママ、だっこして」
「えぇぇぇぇ!」
ちょっと驚いてみせると、もう一度甘えた声で、
「だっこ!」と言っている。
娘にとって一番良く効く風邪薬は、どうもだっこらしい・・・。
ふぅむ、仕方がない。
腕枕をしながらもう片方の腕で抱き寄せてみる。
娘はすっかり満足した様子で、またすやすやと眠り始めた。
全くうらやましい娘だ。

わたしは小学校1年生の時から、カギっ子で育った。
具合が悪くて学校を休んでも、いつも一人で家で寝ていたものだ。
もちろん、仕事から帰った母に、甘えて抱いてもらった記憶もない。
だから余計に感じてしまうのかもしれない。
子どもたちに寂しい思いはさせたくない。
ちょっとくらい腕が疲れてもいい。
しばらくはこのままにして休ませてあげよう・・・。



2002年 2月20日 (Wed)

風邪

先週から風邪に掛かっている。
ごほん、ごほん・・・
咳が止まらないと思ったら、今度はひどい眠気だ。
まるで怠け秒にでも掛かってしまったのか?今日も半日は布団の中だった。



2002年 2月13日 (Wed)

バレンタイン

明日はバレンタイン。

娘は一生懸命チョコレートを作っていた。
一昨年も大好きな男の子には手作りチョコレートを贈っていたのだけれど・・・。
ママ、一緒に作ってね。
いつまでこうしてわたしを頼りにしてくれるのだろう。

わたしは母とはこのような思い出などない。
お菓子など作ったことのない母だった。
お菓子ばかりか、少し大きくなると食事までも自分で作って食べなければならなかったっけ。(苦笑)
娘には、バレンタインの思い出はママとチョコレートを作った・・・と覚えていて欲しい。
さて、わたしの希望は将来どうなっていくことか



2002年 2月 9日 (Sat)

ぼく知ってるんだ。

今日は朝からオリンピックの開会式を見ていた。
アメリカ西部の開拓時代やインディアンの世界が感じられて素敵だったと思う。

ところでっ!ブッシュ大統領が画面に現れた時、
「ほら、アメリカのブッシュ大統領よ。」
とわたしが言うと、クリスが続けていった。
「うん、ぼく知ってるよ。クリキントンって人の後に選ばれた人でしょ。」
「・・・、それはクリントン・・・」(母)
「あ、そーか。似てたから間違えた。」
息子は何食わぬ様子だ。
わたしだけが笑いをこらえているのだ。
だってクリスは受けを狙っているのではない。天然ボケなのだ!
わたしの頭の中では黄金色の栗菓子が行ったり来たりしているのだけれど。。。



2002年 2月 7日 (Thu)

スケート大会

今日は下の娘の学年(=1年生)のスケート大会。
昨日までの暖かさは一体どこに言ってしまったのだろう・・・。
立春を過ぎてからこんな寒さを向かえることになるとは、思いもしなかった。
そんな寒空の中、学校ではスケート大会が開かれた。
みぞれ交じりというよりはほとんど雨!しかも小雨の降る天気だ。
びしょびしょに濡れて手はかじかむし、全くひどい有様だ。
準備のいいお母さんたちは、
「ホッカイロ(=使い捨てカイロ)を背中につけてきたわよ〜」とご機嫌だ。
わたしはというと、いつもより下着を一枚多く着込んで、手袋、マフラーで万全のつもりだった。
がっ!このひどい雨は情け容赦なく、頭の先からつま先までずぶぬれにしてくれた。
「もう帰りたい」と思った。

実に情けない母親だ。
これではいけないと思い、とにかく意地になって見学だ。
娘の番はなかなか来ない。

・・・そしてようやく娘のスタート。
来る!来る!ここでチャンス!カメラのボタンを押した。
画面で静止した画像の真中に娘がいる。
ようやくこれで責任を果たせた気分だ。
後はただ寒さをこらえていただけ・・・。
何がどうなっていたのかは覚えていない。

It makes me want to die.
英会話教室で覚えたフレーズだ。
すぐに出てくるなんて、実に気分がいい。
(が、とにかく寒さでそれどころではない。)
「死んでしまいそう!」という言葉を思わず発してしまった。
それには一緒にいたお母さんたちも大受けだ。
日本語でも受けるのね〜♪

終了後、家に着くとすぐに湯船に使った。
凍えた体にはやはりこれが一番だ。
さて、明日は息子のスケート大会だ。
また冷え込む雨の中の観戦(?)なのだろうか。
せめてホッカイロを忘れないように出掛けよう・・・。



2002年 2月 6日 (Wed)

手作りきな粉のきな粉もち

「ママ、お腹すいていない?」クリスが言う。
「ううん」とわたしは無愛想に言ってしまった。
「なんだぁ、そうなの・・・。せっかく今日学校で作ったきな粉で、
きな粉もちを作って、ママにご馳走しようと思ったんだけど・・・」
しまったと思った。
そうだ、今日は生活の時間にきな粉を作ると言って、昨夜準備をしていたのだった。
何と愛想のない母で申し訳ないことか。

「あら、ごめんね。そうだったのね。おもち、食べたいわ。お願いね。」
すると、思い切り元気な様子で、「うんっ!わかったよ!」
そういうと、クリスはすっかり慣れた手つきで鍋に湯を沸かし始めた。
最近、簡単な料理を一人でできるようになったクリス。
おっちょこちょいで何でもひっくり返しては叱られていたのは、まだほんのついこの前のこと。
それが今となっては、信じられないほど、なかなかの手さばきだ。

「はい、できたよ、ママ!」
まだわたしより少し小さな可愛い手で差し出してくれた小鉢には、
きれいにきな粉をまぶしたおもちが2つ、お行儀良く並んでいた。
「ありがとう。いただきます。」
一口食べると・・・本当においしかった!

「友達が持ってきてくれたごまを混ぜてあるから、特製なんだよ。」
クリスはもちを頬張っているわたしの顔を、ニコニコして見ながら説明してくれる。
本当に頼もしくなってくれたものだ。

いつもわたしの後ばかり追っては、甘えて泣いていたあの子が・・・。
子どもの成長とは本当に早いものだ。
でも10年したって、わたしは決してこのお餅の味は忘れない。忘れられないよね。



2002年 2月 5日 (Tue)

今日は朝から学校へ

娘のスケートのクラスがある。
久しぶりに見に行くことにした。
今朝はいつもより晴れているのに何故か寒い。
「行きたくないなぁ〜」と嫌な思いが頭を過ぎったが、思い直してジャンバーに袖を通し出掛けた。

グラウンドに着くと、ずっと向こう側に娘のクラスの固まりが見えた。
足を速めて近づいて行くと、娘はわたしの姿にも気付かず、
一生懸命にお友達の靴の紐を結んでいた。
娘の足元を見ると、まだ靴に足を入れてすらいない。
「あいかわらず世話好きな娘だ。」嬉しいような、何ともいえない気持ちで苦笑した。

わたしは別な子の靴紐結びを手伝った。
結び終ってから娘に目をやると、紐を結んでもらったお友達はすでに先にコースへ行ってしまい、
誰もいなくなった場所で一人きり、ようやくバッグから靴を取り出しているところだ。
「どれ、どれ。」わたしが手を貸すと、
「わたしね、お友達の靴は手伝えるんだけど、自分の靴はできないの。」などと言っている。
「そうなの。じゃあ、ママが結ぼうか。」わたしの声に、娘はすっかり満足そうだ。
「あら、いつもは一人でちゃんとしているのに、今日はお母さんに甘えてるの?」
そんな声を掛けられても、
「ううん、いつもできないの。」と娘は満足そうに紐を結ぶわたしの指先を眺めている。

寒いけど、来てみて良かった。
娘の顔を見ながらそう思えた。
いつもなかなか時間を割いてやれない娘に、今日は少しだけ、ほんの少し満足してもらえたようだ。
娘の笑顔は何よりのわたしの宝物だ。









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